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3歳、小1の女の子の2児のママです。30歳を迎えた2009年1月から走り始めました。 「SPORTSよこはま」という無料情報誌の「横浜マラソンへの道2009」というコーナーに参加させていただきました!! 30代のうちにホノルルマラソン完走!という夢を持っています。 10kmのタイム55分18秒が今のところ私のベストです。
2010.3熱海湯らっくすマラソン 12kmグロス72'16"
2010.11 よこすかシーサイドマラソン ハーフグロス2時間10分6秒
2011.2 東京マラソン 初フル5時間40分1秒
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2009年07月19日

「横浜マラソンへの道2009」第8回 フォーム分析

先日の日産スタジアムで行われた「横浜マラソンへの道」は、
スタジアム内になるスポーツ医科学センターでフォーム分析と足にあったシューズ選びのための測定がありました。

「スポーツ医科学センター」という名前のとおり、ランニングについて科学的に分析してくれるところです。
持久力測定なんかもこちらのスポーツ医科学センターで行われています^^

今回のフォーム分析。
どんな感じかというと、昨年の「横浜マラソンへの道」に載っていたので参考にしてくださると嬉しいです。
http://www.hamaspo.com/sport/vol_s009/maraton.html

モーションキャプチャーという技術を使って、パソコン上でフォームをチェックしてくれます。
モーションキャプチャーについては、こちらが1番わかりやすかったです。

反射マーカーという反射シートが周りに貼られているボールを関節などにつけます。
頭から肩、腰や骨盤あたり、腕、ひざ、足・・・。
全部で30個以上つけたかな~。

この反射マーカーをつけてライトを浴びて走ります。
そうすると、カメラが反射マーカーの光を撮って、パソコン上で立体的な動きが見れるようになります。

もう、素人でしかもマラソン初心者にここまでやってくれるなんて感動もの!
普通、こんなことができる機会ってそうないですよね。
一生のうち、モーションキャプチャーでフォームをチェックしたことがある市民ランナーってどれだけいるかを考えるとめったにいないと思うんです。
本当にスポーツ医科学センターのフォローはすごいな~!と毎回思います。
ありがたいことです。

が!!
これをするときの格好は結構笑えます^^;

つまりマーカーを体中につけなければいけないことと、マーカーが体の動きにきちんと反応しなければいけない、ということが大切なんです。
頭にマーカーつけれませんよね?

そのために、男性は水泳キャップ、女性はニット帽をかぶります^^
そして、関節の動きをきちんとチェックするためにシャツ、タイツ姿になり、シャツはタイツにインします。(笑)

私、当日シャツ+ランスカ+タイツで行ったのですが、ランスカは脱がされましたよ~。
シャツ+タイツなんてめっちゃ抵抗ありました^^;
しかもシャツイン、頭ニット帽ですから。(笑)

最初男性がやったので、私も水泳帽をかぶらないといけないのかと内心ヒヤヒヤでした^^;
ニット帽で安心したぐらいです。

そして、医科学センターで用意してくださった靴を2足と自分の靴1足計3足を履いて走り、その違いでシューズ選びのアドバイスもあるそうです。
この違いについては、先入観を入れてしまうと意識してしまうのでどのような違いがあったのかはわからないまま走りました。

やっぱり自分の靴が1番走りやすかったな~。(当たり前か)
2足目は若干踵側が重いような気がしました。
3足目はサイズはぴったりなのですが、横幅がしめつけられる感じ?がありました。

この測定の結果は次回8月に解説・アドバイスしてくださるそうです。

私、走っていると左足の足首が結構痛むんですよね。
触ってみると、若干くるぶしの後ろあたりが右と比べて腫れている感じがあります。
1週間ぐらい走らないと痛みはなくなるのですが、歩いていても痛みを感じるぐらいなんです。

そのことを話すと、その痛みについて見ていただけました。
フォームから見ると、普通着地したときに足にかかる力が足の付け根に向かってまっすぐいかなければいけないものが、
足の外側に力がかかっているみたいなのです。
それが左側の方が顕著でした。
(そんなこともわかるんですよ~。感動~!!)

若干内股気味で走っているので、もう少し外側に足を置くように意識することと、足の外側の筋肉を鍛えることと言われました。

あとは夏の走り方についての講義が30分程度ありました。

・水分補給は1時間に3~4回はすること。(1時間後とかに500mlを一気に飲むのではなく、数回に分けた方がよい)
・糖分の高いスポーツドリンクはミネラルウォーターで割ること(スポーツドリンクにはミネラルが不足していることが多いので同時にミネラルを摂取することも出来るため)
・汗はこまめにふくこと(そうすることにより、発汗を促し体の熱を逃がせる)
・冷やす場所は、頭部、顔面、頚部が有効。ネッククーラーはとてもよいこと

と指導されました。
走るときの温度は、WBGT(温球黒球温度)をチェックして走ることが1番だそうです。
私、初めて聞いたのですが^^;レース開催するかどうかもこの指数を基準にするそうです。

このWBGTは、環境省の熱中症予防情報サイトでチェックすることができます。
夏走る前には必ずチェックしてから走りましょう^^

「大丈夫」なんて思って走りがちですが、夏場のランニングって危険なんだな~と感じました。
危険なことって、意外と「自分だけは平気」と思ってませんか?
家のちかくで異変に気づけばいいのだけれど、ある程度遠いところまで走ってしまった時に異変を感じては大変です。
楽しいランを続けるためにも絶対無理は禁物!
対策をきちんととって、暑い日中などは避けて気持ちよくラン出来る環境をしっかり整えながら走りたいですね^^

ネッククーラーは買います!